チーム愛構想とは
現代社会において、大きな組織に所属することは、時に個人の自由を制限し、やりたくないことを強いられることがあります。しかし、人間は本来、自分で考え、自らの意思で行動し、自分の貢献を実感しながら生きていきたいものです。このような思いから、私たちは新たなチーム構想を提案します。
このチームは、仲間と共に自分たちの未来を切り拓くために、「できるかどうか」ではなく、「やりたいかどうか」を基準に形成されます。
同時に、経済的に自立し、自らの食い扶持は自分らが稼ぐ、持続可能な経済的な条件を引き受けるという基本姿勢を持ちます。
理想を掲げるとともに、それを実現し、持続可能性を確保するという現実に責任を負いながら、生きるチームの集まりが、「チーム愛」です。
持続可能かつ制度の枠に捉われない主体性ある福祉社会の未来をつくり、そこに働く人たちの物心両面の幸せを追求することを目的として、このようなチーム群を創生し続けることをビジョンとしています。
このチーム構想では、メンバーがお互いにサポートし合いながらも、自立した働き方を促進します。経済的な評価を意識し、質の高い仕事を追求することで、真の貢献を実現します。私たちは、自立した責任ある働き方、組織全体の成長と持続可能な発展を目指します。
【この構想の具体的な要素】
### 1. **自主性と自己決定**
私たちは、メンバーが自らの意志で行動できる環境を提供します。
### 2. **経済的自立**
チームのメンバーは、自分たちの食い扶持を自ら稼ぐことを重視します。
### 3. **支援の精神**
単に自分たちの利益を追求するのではなく、他のチームを支援することを重要視します。
### 4. **安全・安楽・安心な生活の実現**
福祉事業を通じて、全ての人々が「安全で、安楽だから安心な生活」を送れる社会を実現します。
### 5. **物心両面の幸福**
私たちの目指す社会は、物質的な豊かさだけでなく、心の豊かさも追求します。
### 6. **発信と共感の促進**
このチーム構想を広めるために、情報発信を行います。
事業所の理念
【各事業所の理念】
≪訪問看護ステーション愛≫
疾患や障害があっても、最期まで「自分らしく暮らしたい」との思いをかなえるよう、「寄り添う看護」でお手伝いします。
≪ケアプランセンター愛≫
頼りにされていることに誇りを持ち、ご指名いただけるケアマネジャーであり続けたい。
≪グループハウス愛≫
今まで慣れし親しんだ暮らしを大切にし、
ご本人のペースでのびのびと笑顔で生活ができるようお手伝いいたします。
≪ふれあいサロン愛≫
「介護する」と「介護される」 の関係ではなく、「人」と「人」の関係でいたい。
≪リハビリサロン愛≫
「リハビリ」と「交流」を通して、地域の人たちの「生活」を『元氣』にしたい。